どうも、ご無沙汰しております。ミラノです。
ブログの方、更新サボり気味で大変申し訳ない。ちまちまデータベースの方はいじっていたので、その分を消化したいと思います。
🥊佐々木尽(Jin Sasaki)
タイプ:A2
利き足:右?
構え:オーソドックス
日本出身のウェルター級では恐らくボクシング史全体を見渡しても既に5本指に入るくらいの実力だと思う。
ドネアの如き左フックが印象深いが、あらゆるパンチが破壊的。
利き足については結構迷うんだけど、最近は右じゃないかなと思いつつある。
先日の小原戦は奥足重心を心掛け、前傾姿勢になっても極端なハイガードをせず安定してジャブが出せるようになっていた。これは極めて大きな進歩。
ウェルター級の井上尚弥になれちゃうんじゃない?なれるでしょ。是非なってくれ。
🥊デオンテイ・ワイルダー(Deontay Wilder)
・タイプ:B1
・利き足:左
・構え:オーソドックス
右ストレートが異常に発達した選手の代表例。
長いリーチを活かしてポーイングとジャブを使い分け、僅かな隙をこじ開けては右ストレートを叩き込む。
オルティス初戦の10ラウンドの詰めを見ると分かりやすいが、距離が詰まると重心が高くなりやすく、基本的に下がりながらはたいたり、スペースを保ちながら左右を殴りつけたりする。
こういうところに利き足左の特徴があるのかなって思う。
ただ、弱点としては体が流れやすく、プレッシャーに弱いところか。ヒットマンスタイルでプレッシャーをかけ続けてくるフューリーには敵わなかったし、正直ロバート・ヘレニウス戦も危なっかしいなぁと思いながら観てた。
まあそんなことより、雪辱のためにあんだけ増量したかと思えばまたすぐ細くなって…筋量の急激な変化はパフォーマンスを悪化させやすいけど、まあ右が当たれば試合が終わるのでなんでもいっか。
🥊クリス・バード(Chris Byrd)
・タイプ:A2
・利き足:右
・構え:オーソドックス
ヘビー級×A2利き足前。鈍重なイメージがあるし実際鈍重な選手が多いヘビー級でも、こんなボクサーが出てきてたんだね。
クリチコ兄から金星を奪った選手でもある。
こういうクネクネディフェンスのミソは肘、そして膝。真似したい方は是非その部分に焦点当てて見てみよう。
🥊ケイレブ・プラント(Caleb Plant)
・タイプ:A2
・利き足:左?
・構え:オーソドックス
プラントは僕的には天才にカテゴライズされる選手だけど、度重なる拳の怪我もあり、何より激情的な戦い方は正直彼の足を引っ張ってしまっていると思う。
それが彼の魅力なんだけどさ。
利き足が前にある選手はどんどん前に出ながら連打を浴びせるのには向いてないけど、効かされてしがみつこうとする選手に対しては結構強い。適切にステップを使いこなせば滅多打ちにできるチャンスとなる。
そしてプラントはそういうのが大好き。
🥊ジャーボンテイ・デービス(Gervonta Davis)
・タイプ:B2
・利き足:左
・構え:オーソドックス
イサック・クルス、ロリー・ロメロと下がらされる試合が続いているけど、実際には前に出ながら自分の強打をしこたま放り込んでいくのが好きな選手。
A2だと思っていたけど、フックを打つと体幹が回転扉だし、いわゆるクネクネディフェンスもA2のような肘と膝を連動させたものではなく、単純に股関節を基準として上体を倒す感じ。
ライアン君との一騎打ちはどうなるだろうねぇ…初回で終わったらどうしよ。
はい、今回はここまで。忙しすぎて10人も書いてられないのが正直なところです。申し訳ない。
なんとか更新頻度上げたいけどな…。