こんにちは、ミラノです。
今回はヘビー級にめっちゃ注目してみますか。それも結構古い選手を中心に。
🥊マイク・タイソン
・タイプ:B1
・利き足:右
うーん、利き足左はやっぱり変だよなぁ。ガンガン前に出てくる選手だし。と、ツイートしてから思った僕。
つま先に重心が寄っている分、尚更ファイター向けの肉体といえるんじゃないかな。
B2タイプだったら時計回りに回り込むムーブが目立つんだけど、タイソンみたいに閉脚の傾向があるB1は真っ直ぐ突っ込むことが多い。
🥊ロッキー・マルシアノ
・タイプ:B1
・利き足:右
タイソンと同じB1利き足右じゃないかと思う。
体幹のねじれがあまり見られず、かなり右足に重心が偏った構え。
密着するとみぞおちを曲げて低い姿勢をとるところとか、タイソンそっくりだね。
🥊モハメド・アリ
・タイプ:A2
・利き足:右
B2かな?と一瞬思ったけどやっぱA2。利き足は右…なんじゃなかろうか。
ダッキング動作は右足側へ沈むことが多い。
スウェーバック時は肘を体幹側面に寄せてバランスをとっている。
🥊ジョー・フレージャー
・タイプ:B2
・利き足:右
めちゃダッキングするからA2?と思ってしまうのだが、体幹はうねってるしなぁ…。
フレージャーはかなり体躯が小さい選手なので、よほどダッキングの練習頑張ったんだろうなと思う。
アリのパンチが手打ちに見えるのに対し、フレージャーは胴体ごと叩きつけてるように見えるよね。
🥊ケン・ノートン
・タイプ:B1
・利き足:右
クロスアームでのしのしと迫る。
左右フックはほとんど地面に対して平行に放たれるところがフレージャーとの明確な違い。あと上腕の外回転も見られない。
🥊ジョージ・フォアマン
・タイプ:B2
・利き足:右
なんか、ここまでB2利き足右とB1利き足右ばっかりだな。「サウスポーはヘビー級で世界王者になれない」というジンクスがあったらしいけど、それも分かるなぁと思うぐらいタイプが偏ってる。でも間違ってるかもしれない。間違ってたらすまん。
ビッグジョージの右ボディフックって独特な軌道だよね。上から叩きつけるような打ち方。しっかり体幹を圧縮させて力を伝えてる。
🥊ラリー・ホームズ
・タイプ:B1
・利き足:左
トーマス・ハーンズみを感じるホームズのボクシング。多分タイプもハーンズと同じB1、そして利き足も共通して左じゃないかな。
体幹左側の圧縮が主体になるので、ジャブ、ワンツーがめちゃくちゃ伸びる。のではなかろうか。
🥊ジャック・デンプシー※訂正済み
・タイプ:B2
・利き足:右
デンプシーロールであまりにも有名なジャック・デンプシー、多分だけどB2利き足右。でももう正直よく分からんくなってきた。
かの大技は対角の肩-股関節間で交互に体幹圧縮を起こすことによって繰り広げたものと思われる。
顎をがっつり引いて構えるから、クロスタイプなんじゃないかとは思うんだけどなー。
🥊ジーン・タニー
・タイプ:A2
・利き足:右
デンプシーを二度下したジーン・タニーのボクシングは2020年代においても通用すると思う。
それにしてもB2とA2の区別は難しい。多分利き足右の選手が特に見分けづらいんだろうな。
サイドに回り込むとかせず、常に相手を正面に捉えつつ、ジャブとワンツーで釘付けにする。
コンビネーションの打ち方とか、アリっぽいなぁと思う。
🥊ジャック・ジョンソン
・タイプ:B1
・利き足:右
史上初の黒人としてヘビー級世界王者になった男、ジャック・ジョンソン。
B1だと思うんだけど、どうだろう。少なくともB2の僕からすると、あの構えは右脚にかなり強い負担がかかる。もう少し膝を開きたくなる。
途中から自分でもようわからんくなってました。
皆さんの意見が必要です。いつでもお待ちしております。
コメント